ボイルの法則とシャルルの法則のシミュレーション

 気体の分子運動をかなり単純にしたかたちでシミュレートし,ピストンに気体分子が衝突することによって圧力が生じるようすを再現するアプレット(プログラム)でボイルの法則、シャルルの法則が再現できるかどうかためしてみましょう。
 このシミュレーションでは、分子の運動は平面内に限定し、分子の速さは絶対温度から計算して、すべて同じにしています。 また、分子同士の衝突は考慮していません。 ピストンの運動は,一定の時間内に衝突した全分子のピストンに加える力積の効果と、ピストンが気体に加える圧力の効果を計算し表示しています。(実際の分子の運動は3次元空間内でお互いに衝突を起こすので,もっと複雑であり,速さも一様ではありません。)

 スクロールバーを動かして,絶対温度cap_t.gif (854 バイト)、気体に加える圧力p.gif (861 バイト)を変えてみましょう。

・絶対温度cap_t.gif (854 バイト)を変化させたとき、体積cap_v.gif (859 バイト)はどのように変わりましたか?
・圧力p.gif (861 バイト)を変化させたとき、体積cap_v.gif (859 バイト)はどのように変わりましたか?

アプレット作成者:宮城県泉館山高校 加藤徳善 (norimari@mxb.mesh.ne.jp)

次は、ボイルの法則とシャルルの法則をまとめましょう。


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