第11回 物理研究委員会 報告
司 会 神川 定久氏 (寝屋川)
日時 1999.3.24(水)
会場 天王寺商業高校
- 研究委員の研鑽発表
- 児玉先生(天王寺商業) 去年末のアメリカツアーの報告
児玉先生の編集によるビデオを見ながら解説して頂いた。
サンフランシスコのカリフォルニア・アカデミー・オブ・サイエンスでは水族館・科学博物館・自然博物館を訪問した。地震の体験コーナーには阪神淡路震災のものもあった。エキスポラトリアム(体験型博物館)では解説員に案内してもらった。竜巻の実働模型や影の立体写像等いろいろなものがあり、全て学芸員がついていて子供と話をしながら解説していた。JTL(ジェット推進研究所)では島田博士(退職された職員)に解説と案内をして頂いた。火星探査機の実物の展示や、打ち上げのコントロールセンター(実物)を案内して頂いた。夜にはホームステイの家庭で実験会を行った。
- 部会・小委員会活動報告
- マイコン 神川先生(寝屋川) マイコン部会の1年間の総括
ウェブテキスト(授業のノートをハイパーテキストにしたもの)の作成状況と解説大阪市立の高校の実験用コンピュータシステム、CDROMの百科事典、園田学園のCAIシステム、レゴ・マインドストームというおもちゃ(レゴがコンピュータと合体したもの)、ビア・ボイス等。
- 実験 森脇先生(金光第一)
平行電流の及ぼす力についての演示実験 アルミ箔の帯だけでは弱いのでセロテープを貼ることを考えているが、重くなってしまうという弱点がある。
- 平成11年度 全国理科教育大会について 大塚信之(四条畷)
研究協議分科会の意見提示・座長等の大阪の分担について
- 意見提示
第2分科会 探究の過程を重視した物理の指導 (筒井先生)
第8分科会 環境保全と理科教育 (環境部会)
- 座長
第7分科会 コンピュータを利用した身近な現象の指導 (神川先生)
- 日本物理教育学会近畿支部より
科学の祭典で今年度の行事は終わった。
- 幹事会報告 大塚 信之(四条畷)
- 来年度の体制・所属・転勤等
児玉先生(→市立汎愛高校)、大木先生(→市立聾学校)
- 来年度の予定について(行事)
- 6月9日に理化研究会総会 物理委員会の日程は少し変更することになった。
- 3月の委員会は少し集まりが悪いが来年はどうするか。
- 年度末の11回目は総括をする会という位置付けで行うことにする。
- 来年度の行事はどうするか。方向だけでも決めておきたい。
- 去年の夏に行ったような生徒を連れて見学会をするというのが良い。(8月後半)
- 阪大の工学部の先生と連絡が取れると思うので、その方向で考えたい。
- その他
- HPの係について
- 化学の方は全く動きがないので、物理だけでも載せるという方向はどうか。
- ホームページの研修会は専門学校でするという方法もある。
- 相対論や指導法でも姿勢は前向きだと思う。
- 物理のホームページをセンターに開くことについては継続で検討する。
- 公開授業の募集
- 研究集会の会場の募集
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