第4回 研究委員会 報告


司 会  中山 寛治 氏(大手前)
日時 2000.7.12(水)
会場 大教大附属平野
  1. 中山先生近況報告
  2. 研究委員の研鑽発表
  3. 部会・小委員会活動報告
    1. マイコン
      JAVAのアプレットについて
      その他
  4. 新実験書の取り組みについて

    物理I・IIについて総合Aについて現行の実験書の各項目について残すかどうかについて検討した。かなりのものを残すという結論になったが、新課程にないオームの法則やメートルブリッジは除く。

    現行のものを残す際にスキャナでデータを取ることを検討している。印刷はやめてCDROMにしてはどうかという意見もある。CDROMはデータがたくさん入れられるので、同一の項目に複数の実験を入れることも検討している。この場合は原稿を募集したい。データの形式はHTML、WORD、一太郎の選択肢があるが、どれにすればよいか。

    1. スキャナの使用について

      OCRで原稿を取るのは充分可能である。文字と図を分けて取る必要がある。

      実験書位なら文字部分は打ち込んでもよいのではないか。図はスキャナにかける必要がある。

    2. CDROMにすることについて

      手直しして使うことを考えると、CDROMにデータを入れる方がよいのではないか。化学では仕上がりの形で格納することを考えている。おおむね賛成。

    3. データの形式はどれにするか

      あまりデータの形式をしばるとつくる人がやりにくいのではないか。WORDと一太郎の両形式で入れてもよいのではないか。化学は一太郎でいくので、できたら合わせてほしいとのこと。実験部会のメンバーが使っているワープロもばらばらである。

      選定の作業とスキャナで読むなどの作業はある程度同時進行しないと間に合わない。

      スキャナの作業は一度にした方が後で混乱がなくて良い。原稿にする作業は各個人でもできる。

      CDROMを焼く方法についてはどうするのか。CDRで焼くと数10枚を作るのは大変ではないか。とりあえず原稿(データ)をフロッピーで集めることから始めたらよいのではないか。CDROMにしたときは無料配布は考えていないと言うことだが、その辺の考え方については物理ではどうなのか。CDROMでつくるとあまり売れなくなる(コピーが出回る)と思われるので、無料配布はしたくないと言う意見がある。

      とりあえずデータの形式は一太郎の Ver8にしておく。各項目については実験部会で検討を進める。後の進め方については今後検討する。

      配布については全校配布が望ましいという意見を幹事会で出す。

      スキャナについては各自調べておく。

  5. 平成12年度全国理科教育大会の意見提示・研究発表
    筒井先生(旭)

    全国大会発表のためのデータにするので、アンケートをお願いしたい。
    新教育課程の編成に当たって理科総合をどうするか
    1.理科の教養をつけるか入試対応をするか
    2.低学年で行うか高学年で行うか
    1.2.は独立であるので、それぞれについてのイメージについてアンケート