波の干渉


 

波源が2つの場合
波源が1つの場合


 2つの波源から出た波が平面上で重ねあわせられると、山と山、谷と谷が重なったところでは互いに波が強め合い、山と谷が重なったところでは互いに打ち消し合います。 その結果、山と谷が進んでいくところと、打ち消しあってあまり振動しないところができます。 このような状態になったとき、波が干渉したと言います。
 このように2つの波源から出た波が重なった場合、どのような重なり方になるかは2つの波源からの距離の差によって決まります。 したがって、打ち消し合う点や、強め合う点は2点からの距離の差が一定の点をつなげてできる双曲線に沿って並ぶことになります。
 この時、打ち消し合ってほとんど振動しない点をつなげた曲線を「節線」と呼びます。


図は東京都立駒場高等学校の天良和男先生が作成されたものです

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これはWWW利用の実験のため神川 定久 が作成したものです。

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