気体分子の運動


力学の応用

 熱の基本的な扱い方と、気体の状態方程式は学習しました。 その中で、物体の熱的な性質をきちんと調べるためには、原子や分子の振る舞いを考えなければいけないということがわかってきました。 また、気体の場合は比較的簡単な分子の扱いでボイルの法則やシャルルの法則など、気体の性質が再現できることも、シミュレーションで確認しました。 ここでは、すでに学習した力学の基本法則を使って、気体の性質を計算してみることにしましょう。 力学の基本的な計算に「平均値」という考え方を組み合わせることによって、これまで扱っていなかったような物質の性質をある程度説明できるようになるところをじっくりと追いかけてください。 すでにわかっていることを組み合わせてまったく新しいことを説明するという物理の方法の1つを見ることができるでしょう。 ここでは、次のようなことを学習します。

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