次にいったんリセットして最初の状態にもどしてください。
縦軸に射影した物体の変位に注目します。 最初原点から物体が動きはじめたとして物体が1回振動する途中の位置をグラフに描いてください。 グラフの横軸は[rad]を単位とした単振動の位相です。 最初の位相(元の円運動の出発点での中心角に相当する角度)を初期位相と言います。
次に、この運動を式であらわすことにします。 元の円運動の角速度(一秒間の回転角)をω[rad/s]とすると、動きはじめてからt秒後の中心角はωt[rad]になります。 単振動の振幅(元の円運動の半径)をAとするとき、縦軸(y軸とします)に射影した単振動の変位(位置)yをあらわす式はどのようになるか、作図をして答えてください。 また、この式と、上で描いたグラフを比べて同じ運動をあらわしていることを確認してください。
これはWWW利用の実験のため神川 定久が作成したものです。 |
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